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杏葉の2枚抱き合わせになった形状の優美さをそのままデザイン、対称に幾何紋の菱格子を用い、曲線と直線の融和が端正で気品の高さを感じさせます。 *杏葉:杏(あんず)の葉を二枚左右から抱きあわせた形です。2枚抱き合わせになった形態が、茗荷紋と混同されやすく、またそれが「冥加」と音が通じることから、神仏のご加護を得るという意味を持ちます。戦国大名大友家、佐賀藩鍋島家など公家、武家の家紋に多く用いられています。
現代人の心を動かす文様